たった今クリスマスライブから帰ってきて、興奮冷めやらぬそらちです。
モニター席でしたが最高に楽しかったです。
つたない感じになるかと思うけどライブレポ書いていきます。
(前後関係間違ってるところあるかもです)
圧巻のOP
17:00。
開演時間の間際に会場が緑のサイリウム1色に染まり、初めてアイドルライブに来た僕はその綺麗さで感動。
そして爆音で3rdのovertureが流れ、会場が割れんばかりの大歓声に包まれ、体のゾクゾク感が止まらない。
3rdのovertureは好きすぎて普段から無限リピートしているので、テンション超上がり、叫ばずにはいられませんでした。。!
あの小室感のあるシンセサウンドと、EDM系のノリのいいビート、クライマックス感のあるコーラスが最高すぎ。
そのまま「大人は信じてくれない」に突入。
重低音がバリバリ効いたロックサウンドでまた会場のボルテージが上がる。
メンバー全員、笑わずに鋭い顔つきで、会場はスモークがかかり、さながらデスメタルのコンサートに来たかのような重厚な空気。
僕の欅の好きなところの1つである「反体制アイドル」を体現したような、格好良さに特化した鳥肌立つようなパフォーマンス。
その後、EDM系のビートサウンドに乗せてメンバーが1人ずつダンスを決めます。
これが初めて見たけどめちゃめちゃカッコいい!
アイドルでこんなダンサーズアンセムみたいなことやるグループあります?
もうほんとワクワクが止まらなすぎてやばいです。
そして、もう何人か殺めてるかのような眼光のてちが一言。
「有明コロシアム、かかってこい。」
うあーー!かっこよすぎ!惚れた!(もう惚れてる)
そのまま「語るなら未来を」に突入。
無彩色の衣装とステージが、この曲の無骨なイメージを後押しし、帝王のようにメンバーの膝に座るてちをライトが照らし出す。
そして大音量でズンズンくるビートが身体を打ちます。
この格好いい系の2曲連続のコンボはやばい。
格好良すぎ。
やっぱ欅は推さざるを得ないなと思わされる圧倒的なOPでした。
てちのソロ曲
てちのソロ曲は「渋谷からPARCOが消えた日」「山手線」を披露。
てち推しの僕は感無量でした。
PARCOのMVの真紅のスーツをバッチリ着こなし、アリーナをぐるっと囲むようにして作られた花道使ってパフォーマンス。
アリーナ後ろ側で歌っているところなんて、スタンド先頭の人は目の前なので、羨ましくてやばかったです。
昭和歌謡の曲調で、会場は一気にタイムスリップしたような空気に包まれる。
てちはソロの生歌でも声にめちゃめちゃ安定感があって、あの耳に刺さるような鼻腔共鳴した高音が最高です。
FNSでゴスペラーズとコラボした時も頑張ってたけど、ほんとに歌うまくなったなあと思いました。
てちの声って歌っててもほんと特徴的で、もう可愛すぎて愛おしさが止まりません←
ゆいちゃんず
てちと同様、ミュージシャンレベルのパフォーマンスを見せたのがゆいちゃんず。
「渋谷川」と「ボブディランは返さない」の2曲を連続で披露してくれました。
ギター弾き語りでライブを成立させられるアイドルなんてホント居ないよね。
渋谷川の頭のハモリからバッチリ決まってて、すごい綺麗なハーモニーでした。
そこからも2人っきりで堂々と歌ってて、ギターもちゃんと弾いてて、素晴らしかったです。
花道の両端でアリーナを挟むように歌ってた演出も、2人の仲の良さを表現してるようで良かった。
渋谷川ってほっこりして本当に良い曲だよね。
ひらがなけやき
ひらがなちゃんもしっかり登場しました。
「ひらがなけやき」と「誰よりも高く飛べ」を披露。
誰よりも高く飛べはビートが良いし、明るくて歌詞も前向きなのでめちゃめちゃ盛り上がりました。
ライブ曲で言えば、欅坂の中でもトップレベルにボルテージ上げる曲ですね。
メンバーのダンスもキレッキレで、もうこんなレベルなの?!と驚きます。
お見立て会のレッスンで苦戦してた彼女達とはもう違いますね。
漢字欅の遺伝子を受け継いで、アイドルというヌルい枠に甘んじないレベルの高いパフォーマンスでした。
ねるのソロ曲
メンバーが全員いじってくるで有名な「乗り遅れたバス」と、「また会ってください」を披露。
てちのソロ曲もそうだけど、ねるのソロ曲も本当に堂々としてて、初期のけやかけの頃の素人感は全然ないです。
もうスターへの一線を超えて、向こう側に行ってしまったんだなと思いました。
声の安定感がすごく、ボイトレに真剣に打ち込んでるんだなってのがわかります。
素人のカラオケ感なんか全くない。
また、ねるの声もほんと特殊で、脳みそがとろけそうな音波が出てます。
もう^p^←こんな顔で見守らざるを得ない。
花道にベンチとアンティーク調の街灯が設置してあって、長崎のレトロな雰囲気を演出したクリエイターさんは天才。
ねるが街灯を回るように歩いて歌うシーンは、舞台のワンシーンのように美しかった。
FIVE CARDS
噂のポンコツユニットFIVE CARDSの「僕たちの戦争」もしっかり披露しました。
CDで聴いてる時はなんか変な曲だなと思ってたけど、ライブで聴くとめっちゃ盛り上がる曲でした。
ちゃんと聴くとドラムの打ち込みがかなり細かくて、ノリが良くてテンションあがります。
モニター席だったため、このメンバー特有の「危うさ」を確認することはできなかったのは残念。。
なーこがどんな顔で歌ってたのかめっちゃ見たい。。
なーこなーこ!!
ゆっかーのMC
ゆっかーのMCは特筆せざるを得ません。
前から最年長ということもあり、イベントではMCを担当することが多いゆっかーですが、今日のMCは感動しました。
序盤のメンバーに話しを振る仕事もスムーズで、本当に上手くなったなあと思いました。
そして終盤にゆっかーが欅坂を代表して1分くらい喋るシーンがあったんですが、これが本当に良かった。
断片的にしか記憶できてないんですが、だいたいこんな感じ。
「私達は1年前までは本当に普通の女の子で、こんなお客さんの前に立つなんて。欅坂に入ってからも不安なことも多くて、みんな色んなことで悩んでました。それでも、こうしてみなさんが会場に来てくださって、それが不安だった私達の自信になってくれます。私達はこれからも、坂道を登っていきます」
この「坂道を登っていきます」っていうのが、坂道グループである事と、アイドルというものが平坦ではない困難な道である事と、スターダムを駆け上がっていきますっていう事が掛かってて、思わず「うおおw」と声が漏れました。
素晴らしいMC。
ゆっかー抜けてるようでやるな!!その笑顔が最高だ!!
怒涛の表題曲3連ラッシュ
ラストはまさかの表題曲3連ラッシュ。。!!
「二人セゾン」から入り、最近よく聴く旬の曲なだけあって、もちろん盛り上がる。
ここのサイリウムは緑とオレンジがまばらに散らばっている感じ。
その後「世界には愛しかない」に突入し、これはもう言わずもがな会場の熱気は最高潮に!
明るくてノリが最高なのでテンションMAXです。
コールが統一されてて、会場の一体感も高いのがポイント。
会場のサイリウム青一色に染まったのは圧巻でした。
そしてついに最後の曲。
会場は静まり返り、曲は始まらず、てちが「サイレントマジョリティ」の歌詞をゆっくりと朗読し始めます。
てちの持つ重厚な雰囲気に息を呑みます。
まさに「私達は世間の普通のレールに乗ることに抗い、自分の意思の向かう方に進んで行くんだ」っていう想いを感じました。
そして爆音でサイレントマジョリティが始まり、会場に歓声が鳴り響き、ゾワっとしました。
サイマジョだけ音量が上がってるんじゃないかと思わせるほどの厚い重低音がバクバクきて、ものすごい力強い歌声にテンションは最高潮。
その迫力に打ちのめされました。
W KEYAKIZAKAの詩
サイマジョが終わり、メンバーが居なくなる。
そしてアンコールを求めるコールが始まるんですが、アイドルの場合はグループ名で言うんですねえ。
「欅坂!!46!!欅坂!!46!!」
と熱狂的なオタの方々が先導して言ってくれます。
(ちょっと疲れてここのコールは休んでましたすいません)
ここで、事前にTwitterで出回ってた「アリーナは白・スタンドは赤」っていう紅白おめでとうカラーにサイリウムが段々染まっていきます。
あんまりみんな乗り気じゃなくて、「まあしょうがないからやるか。。」ぐらいな空気はありましたけどね。笑
そしてちょっとして、メンバーがライブTシャツを着て再登場。
ここで、ゆっかーからサプライズとされていた新曲披露の話が!
そして、メンバーの誘導でみんなでサビの振りの練習をします。
ゆっかー「じゃあまずみんな緑にしてください!」
の一言で、全く紅白のサイリウムには触れられずに色を変えられます。笑
企画者どんまいw
新曲は「けーやきざか!けーやぎざか!」というサビなんだけど、その時にサイリウムで欅坂のエンブレムである三角形を作ります。
これが、ばっちり合うと会場がめっちゃ綺麗。
そして新曲スタート。
曲自体はメジャーコードの明るくほっこりする感じで、ラストにピッタリな良い曲でした。
何より漢字欅とひらがな欅の32人全員でやる初めての曲ということと、会場みんなで出来る振りで、会場の一体感が1番良かったです。
最高でした
ホントにもう最高でした。
ライブに言って、欅の好き度が倍くらいになった気がします。
キモいこというけど、メンバー全員が愛おしくてたまらない。。!
同伴させていただいたフォロワーさんありがとう!
次は絶対アリーナ当ててみせる!
欅坂大好きだ。。!