前々回、3.5型HDDをケースに入れて外付けHDDを作りました。
→3.5型HDDケースレビュー – 玄人志向 GW3.5AA-SUP/MB
また前回、その外付けHDDをLinkStationに接続してフォーマットしました。
→LinkStationに接続したUSB-HDDのフォーマット方法
さて、今回はついに当初の目的であるLinkStation(NAS)のバックアップ設定をします。
バックアップに使うのは、LinkStationにUSB接続してフォーマットした外付けHDDです。
ではまず、ブラウザから設定画面に入り、「システム→バックアップ」の項目に移動しましょう。
そして、「バックアップタスクの追加」ボタンを押します。
すると、以下の画面に移動します。
こちらで、どういうバックアップをするのか指定していきます。
まず、自分は隔週ぐらいのバックアップでいいと思ったので、第1・第3日曜日にバックアップスケジュールを指定しときました。
また、バックアップ方法として、「差分バックアップ」を選ぶことで、LinkStation本体と同じ内容を保持するようにします。
他にも、「通常バックアップ」や「増分バックアップ」などがあります。
通常バックアップは、バックアップする度に別々のファイルとして保存し、2GBを2回バックアップしたら4GBになります。
増分バックアップは、変更部分のみ追加でバックアップし、LinkStation本体で消した内容もずっと保持しつづけます。
差分バックアップは、変更部分のみ追加するのは一緒ですが、LinkStation本体で消した内容はバックアップの中でも同様に削除します。
今回は、外付けHDD容量の節約のために差分バックアップを選択しました。
また、オプションとして「バックアップログファイルを作成する」を一応つけておきます。
さて、次はバックアップするフォルダを1つずつ指定していきましょう。
「追加」ボタンを押します。
左がLinkStation内のバックアップしたいフォルダ、右がバックアップ先の外付けHDDになります。
ちなみに、LinkStation内のバックアップしたいフォルダは、第二階層まで選べます。
例えば、「/Music/スキマスイッチ」まで選べるということです。
全てのバックアップしたいフォルダを選択したら、下の「設定」ボタンを押します。
そうすれば完了です。
ちゃんとバックアップのスケジュールが追加されましたね。
これで、予定の日にちになればバックアップが始まるはずです。
大切なデータ、ちゃんと守りたいものですね。