【アニメ感想】LAST EXILE -銀翼のファム-

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とてつもなく綺麗な映像と練りこまれたストーリーによる飛行機アニメ。

俺は前作であるLAST EXILEの大ファンです。
このブログのタイトルをLAST EXILEにちなんで付けたほどです。
その続編である銀翼のファムのDVDが出揃っていたので、やっと見ました。
もう面白すぎてあっという間でした。
ホントこの作品と世界観が好きすぎます。

まず何を差し置いても、本作の一番の魅力は映像の美しさにあると思います。
背景の書き込みの細かさは凄まじいです。建物の色合いやデザインも美しい。
劇場版のアニメを見ている気分でしたね。
いや、劇場版でもここまでのものはなかなか無いか。
最もすごいと思ったのは、やはり飛行機です。
ただアニメを見ているだけなのに、浮遊感を感じるほどでした。
特にヴェスパが飛んでいるシーンはすごい。
あんな浮遊感のある映像を見たことがありません。
ファム達が受けている風や、速く飛んでいるときのGすら感じられる気がします。
ジブリの浮遊感がすごいとよく言われますが、それを凌駕していると思います。
飛んでる感覚が想像しやすいのは、エンジンが動いている感じが、車と似ているからかなって思いました。
だからなんとなく乗りごこちを想像できる。
エンジン音がとにかくリアルです。

そして艦隊がまたすごいです。
あんな鉄の塊みたいな艦隊が空を飛んでいるのがまず衝撃でした。
どうやったらあんなもの浮いてられるんだ。
でも、映像だけ見てたらそんなに不自然じゃないんです。それが不思議。
あー飛んでるんだなってわかるんです。
それは多分、奥行き感を精巧に作っているからだと思います。
艦隊にできる陰影や、遠近法をちゃんと守ってるんでしょうね。
遠くの艦隊は小さく見えるのはもちろんですが、速度も遅く見えるはずです。
それをしっかり再現している。
そういう丁寧な作画によってあの艦隊は作り上げられているんだと思います。
ほんとに圧巻ですよ、あの大艦隊は。すんごい迫力。

さて、ストーリーの方ですが、これまためっちゃ面白かったです。
複雑なストーリーが巧妙に組み上げられていてすごい。
見ている途中で「この脚本家は天才だな」って思いました。
登場人物がそれぞれ異なる思惑を持っていて、それに基づいて行動します。
そうして人々が複雑に絡み合っていくのですが、それを考えるのは並大抵の事じゃないと思います。
これだけ登場人物達が好き勝手動いているのに、作者が望む結末にもっていけるとこがすごい。
ストーリーの完璧さだけを見れば前作にはかないませんが、本作も十分面白いです。

また、複雑なだけじゃなくてキャラクターの粋な心も描かれてて好きです。
随所にそれが出てくるので、非常にたくさんあります。
ファムやミリアの純朴な心、ジゼやアリスのパイロットを支える気持ち、国や主君を想いやる人々、子どもや親や姉妹などの家族を思う気持ち、仲間を思う人々、空賊の誇りなどなど。
少年漫画で描かれつくしたこれらの感情ですが、やっぱり俺はこういうのが好きです。
こういう粋な心にはいつでも惹かれてしまうんだと思います。

ストーリーの重厚感を作画の美しさが援護しているのですが、音楽も忘れてはなりません。
神秘的なファンタジー感のある音楽が作品の厚みを増しています。
薄っぺらくなくて いい音楽ですよね。
明るすぎないところも、憂いを帯びた本作の世界観にぴったりです。

あと、ファム機のヴェスパめちゃくちゃかっこいいですよね。
ホントにあれに乗ってみたい。
なめらかな曲線のボディーと、後ろについてるトロンボーンみたいなとこが好きです。
操作しやすそうなサイズ感も良いですね。
シルバーのボディーに描かれた文字みたいのも最高にかっこいい。

そして、今回の一番可愛い子は、やっぱファムですね!
あんまり主人公キャラを選ぶことは少ないんですが、ファムは良いですね。
ショートカットで快活な少女っていうのがドストライクでした。
豊崎愛生さんの声もめっちゃ可愛いです。
もちろん、ジゼやミリアも好きですけどね。
ジゼは真面目で清楚なところがいいです。
ミリアは最初うぜえと思ってましたが、後半になるにつれ可愛くなっていきました。

やっぱ好きな作品だと書きたいことたくさんありますね。
GONZOの人達に感謝の言葉を述べたいくらいです。
大好きな作品になりました。

翼に風を!追い風を祈る!
 
 


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