ロボットによって仕事が奪われた後の未来は

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とあるテレビ番組を見ていて、10年後ぐらいからAIロボットが人間の仕事を奪っていくと語られていた。

確かにそうなのだろう。100年前にケインズが言っていたとおり、それは確実に起こることだと思う。
スピリチュアルや人間の郡心理は未確定だが、テクノロジーの進化だけは絶対的な感じがする。

人間の仕事はどんどんロボットに奪われ、失業者が量産される。
ロボットを持っている資産家(もしくは株式等で間接的に所有している投資家)に、今よりもっと富が集中する。

その後、世界はどうなるか。
 
 
まず、人々の反応として起こるのは、デモや抗議運動だろう。
政府に対して、この現状をどうにかしろ、雇用を戻せと主張する。
だが、無い雇用を作り出すことはできない。

街では仕事を失った人達が暴動を起こし、盗みが横行し、治安が低下する。
今のままの税制では、消費税など低所得者層から取れる税金も減るので、国も存続の危機となる。

そこで、政府は対策を始める。
やり始めるのは「富の再分配」。
たくさん稼いでいる資産家・法人への税率を上げ、それらを福祉で庶民に再分配する。
ベーシックインカムという考えも出てくるだろうが、それは資産家・法人がその国にお金をたくさん納める前提だ。

税率を上げられた資産家・法人はどうするか。
もちろん、税金の安い国に移動することを考える。
グローバル化が進んだ今、ビザの問題等はあるとはいえ、資産家・法人が色んな国に移動するのは当たり前だ。

貧しい国や、先進的な考えの国は、それら資産家・法人への税率を安くしてでも、自分の国に来てほしいと思う。
それは技術的なメリットや、安いといっても莫大な納税をしてくれるからだ。
そうして、高所得者・法人への税の安さにおいて、世界中の国家間で競争が起こる。
まるで、企業が優秀な新卒学生を奪い合うように、国が資産家層を奪い合うのだ。

では、資産家・法人が出ていってしまった国はどうなるか。
これは、どうしようもない。
国全体から富はどんどん無くなっていき、国民は貧困し、スラムと化す。
日本だって、他人事ではないのだ。

一方、資産家・法人を安い税制で獲得できた国はどうか。
これは、前者よりもまだマシだ。
前述したように、安いとはいえ税収があるので、ベーシックインカムでも考えることができるだろう。
しかし、それも資産家・法人への魅力が無くなれば、すぐにまた出ていかれる。
 
ここまでがマクロの、国レベルの話し。
 
 
では、ミクロレベルで見た、我々個人はどうなっていくのか。

まずは、ロボットによって労働を「奪われなかった」人達。
ロボットが普及しても、ホスピタリティ・クリエイティブ・マネジメントの仕事は代替できないと言われている。
それらの人達は、それ以降も労働者(というか気ままなフリーランスとして)生きていけるだろう。

次に、ロボットに労働を「奪われてしまった」人達。
ブルーカラー、ホワイトカラーに限らず、単純作業は確実にロボットに奪われていくだろう。
溢れかえる大量の失業者。
僕も今のままじゃ確実にここに入るだろう。

この人達の生きる道の1つは、国や資産家・法人に、慈悲で助けてもらうこと。
具体的には、ベーシックインカムや生活保護をもらうということや、資産家・法人の慈善事業で養ってもらうこと。

もう1つの生きる道は、うまいこと投資をして、資産家(投資家)になり、ロボットから富を受ける側になること。
まあ、どっちにしろ簡単ではないので、やはり失業側はハードモードだ。
 
 
次に、ロボットを支配して、無限に富を生み続ける「資産家」。
この人達はもう、好きに生きればいい。
それこそ、寝ていても勝手に資産は増え続け、なんでもありの状態だろう。

だが、その状態になった資産家にも、「どう生きるか」という命題は突きつけられることになる。

資産家の生きる方向は2つあって、1つは自分(と家族だけ)が豊かに生きること。
庶民のほとんどが失業すると、消費する者もいないので、生み出した富も価値がなくなるという説がある。
しかし、ロボットが自動化出来るのは、農業や酪農、漁業といった第一次産業も含まれる。
経済が回らなくなっても、自分達で食料を量産でき、調理も自動でやってくれるだろうから、豊かに暮らせるだろう。
そして、人間の根源である食べ物は、全人類が欲するものであるから、庶民が持っているわずかな付加価値でさえも、完膚無きまでに集められるだろう。
結局、絵に描いたような富裕層なのだ。

では、資産家のもう1つの生き方はなにか。
これは、先にも書いたが、慈善事業家になることだ。
格好良く言えば、「ヒーロー」になることだ。
集めた富を、無償で庶民に分け与えて、豊かに暮らせる団体を作る。
団体といったのは、資産家といえど、1人で世界中の全ての人を救えるわけではないので、ある程度の範囲が決まるという意味だ。

これはもう、やっていることは「国」と同じである。
言い換えると、「個人が国になる」ということだ。
既存の国という”くくり”は、前述したように立ち行かなくなるところが出てくる。
そうして、国という”くくり”はどんどん薄くなっていき、資産家を中心とした団体に世界は再分割されていくのだ。

「僕は資産家の山田さんの国の国民だ。毎月お米の配給があって嬉しい」
「私は資産家の鈴木さんのギルドのメンバーよ。無料で家に住ませてもらってるの」
ということが起こる。

ここまでが、これから何が起きるかという予測。 
 
 
では、2018年の今にやっておけることはなにか。
それは、少しでも資産家側に近づいておくことではないか。
今ある資産、稼いだお金を投資に回して、ロボットが生み出した富を享受する側を目指す。

あとは、資産家の団体に入れるように、人脈作りに勤しむというのもあるけどね。
僕は、それは苦手だ。
 
 
さて、すごい時代になるぞー。


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