アニメをジャンル分けするという楽しみ方

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最近、アニメの見方として、まずそのアニメがどのジャンルなのかをハッキリさせることが大事だとふと思った。
ジャンルが分からなければ、そのアニメが文化の系譜の中で、いったいどの位置にいるのか把握できないからだ。

感想や評価を考えるとき、そのアニメ単体についてだけで考えることもできる。
例えば、あのシーンが好きだったとか、ストーリー構成がすごかったとか、あの娘が可愛かったとか。
それはそれで十分楽しいのだが、もう一歩踏み込んで、同じジャンルの歴代のアニメと比べてどうなのかを考えてみると、ちょっと視野が広がったように思う。

ジャンルでアニメを考えた時、そのジャンルの中には伝説的な作品というものが必ずといっていいほどあるように思う。
例えば、SFの中の「トップをねらえ!」や「不思議の海のナディア」などの作品がそのように思う。
これらの作品が出た時代は、もちろん今のようにSFアニメが溢れるほどあるわけではない。
そんな中で、試行錯誤しながら日本のSFアニメというジャンルを切り開いてきたのだと思う。
こういう、ジャンルの中に作品が豊富でない時代に、そのジャンルを切り開いてきた作品はやはり偉大だ。
その後に続く作品は、その偉大な先駆者を土台として作られていく。
最近話題となったシドニアの騎士などは、人類が存亡をかけて宇宙巨大生物と戦うという本筋において、やはりトップをねらえ!を土台としているとしか思えない。
ナディアに関しても、それまで純粋かつ素直と相場が決まっていたヒロイン像に、わがままだけど可愛いという新たな価値観を吹き込んだのだときく。
もしかしたら、それがエヴァのアスカから始まったといわれるツンデレのさらに原初なのかもしれない。

しかし、そのようにジャンルを捉えようと思ったとき、ある壁にぶつかる。
それは、あまりにもジャンルが多すぎるということだ。
アニメのいろんなジャンルにおいて、歴史上のアニメを抑えることは並大抵のことじゃない。
ぼくも、ロボットアニメはちょいちょい見ていて好きだが、ロボットのレジェンドといって誰もが疑わないガンダムに手を出していない。
名作と言われるコードギアスもまだ見れていない。
やはり、ちょっとずつつまみ食いしているだけでは、ジャンルで語ることは出来なさそうだ。
かといって、全てのジャンルを網羅するには時間が足りないし、つまみ食いも楽しいからしたい。
となると、自分の好きなジャンルを1つ深掘りしてみて、あとは適当につまみ食いするのが1つの楽しいアニメスタイルなのかもしれない。


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