スバルが進撃の巨人とコラボして、フォレスターのCMを作ったそうです。
これはすごい!
「どうせ実写なんて違和感ばっかりのしょぼいやつなんでしょ」
なんて思ってたんでさらにビックリしました。
すごくリアルで、合成の不自然さがほとんどありません。
メイキングも公開されています。
監督はなにを隠そうあの樋口真嗣さんです。
樋口さんといえば、ガイナックス・GONZOという素晴らしいアニメスタジオで活躍された方です。
エヴァQと共に公開された「巨神兵東京に現わる」や、「不思議の海のナディア」などの偉大な作品の監督ですね。
「トップをねらえ!」、「新世紀エヴァンゲリオン」などの絵コンテも手掛けていたそうです。
樋口さんの特撮作品は、CGだろうと思ったところがCGじゃないことが多々あって驚かされます。
「巨神兵東京に現わる」の溶解するビルや、爆発によるキノコ雲など、ここはCGだろうと思ったところも実写で表現されていたりします。
この進撃のCMも、巨人はCGかと思いました。
しかし、メイキングを見てみると、特殊メイクの俳優さんによる実写でしたね。
人間が巨人を演じるとやぼったくなりそうですが、これは全くその感じがないですね。
特撮の撮影技術はもちろん、特殊メイクや役者さんの動きの洗練さがなせる技でしょう。
ちなみに、進撃の巨人の実写映画は2015年に公開が予定されているようですね。
このCMはその先行プロモーションだそうです。
監督はもちろん樋口さん。楽しみですね!
おまけ:
色んな映画の映像を使った進撃実写MADが、なかなか良い出来だったのでご紹介します。