劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語 感想

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★★★★★

※ネタバレ注意!
 
 
 
もうめちゃめちゃ面白かったです。
これは見ない人は損だなってくらい思いました。
1800円でこんな映像が見れるなら、お釣りがくるくらいです。

まず、圧倒的に映像がすごい。
こういうときは「◯◯っぽい映像だった」って例えたいところだが、今までにこんな映像を見たことがない。
不思議空間にて連鎖的に複数のレイヤーが重なりあう。
その中でキャラクターなどが複雑に動きあい、途切れなく画面が変化していく。
あの変身シーンなんかすごすぎだと思いました。
どんな頭の構造をしていればあんな映像が作れるんだろう。
圧倒されて、綺麗すぎて、声を出さずに笑っちゃいました。
こんな映像を見れて、幸せだと思った。
バトルシーンも動きまくりです。
マミさんとほむほむの銃撃戦かっこよすぎ。

さらに、シャフトの微細な不思議世界と、布地のような劇団イヌカレーの映像のミスマッチが、改めていいなと思いました。
映像として明らかに整合性がとれてないんですが、それが逆にいい。
人間世界と魔女世界が異質なものであることを際立たせてます。
あえて2つの絵柄を合わせないところが肝ですね。

あと、アニメ版のときも思ってましたが、あらためて街のデザインがすごいと思いました。
まどかの家とか、教会のような学校の屋上とか、真っ赤な郊外の街とか、バス停のデザインとか、いたるところが綺麗すぎ。
とくにバス停のステンドグラスのようなデザインがめっちゃ好きでした。
 
 
さてさて、映像のことばかり書いてしまいましたが、ストーリーも完璧でした。
見る前までは、正直エヴァQのようなわけ分かんない話しだと思ってました。
パラレルワールドみたいな、どうとでも作れるものだと。
でも、まどマギはそこは正直でしたね。
パラレルとかに逃げないで、しっかりアニメ版の続きでありながら壮大な話しを作ってきました。
正直、まどマギにもう作れる話しはないと思ってました。
アニメ版が完璧に終わった気がしてたので。
それがまさか、円環の理が作動する直前にまだ隙があって、そこから話しを展開させられるとは。

話しの構造もすごく良かったです。
序盤は分けわからない世界で始まり、みんなポカーンとします。
そこからだんだん魔女の閉鎖世界だってことがわかり、そこからさらに実は魔女はほむらだったという展開がすごい。
そしてほむらの魂をみんなが救うところまでで、完璧な脚本だと思います。
観ていて、そこで綺麗に終わると思いました。
「あーまどマギもついにこんな綺麗な話しで完結するんだ」って。
正直、それでも大満足でした。
しかし、そこで終わらない所がやっぱり虚淵玄です。
その後の展開は好き嫌いですね。
蛇足だと思う人もいれば、それも必要だって人もいるでしょう。
個人的には、今までフォーカスされていた「希望」と「絶望」を、「愛」が超えるってのが面白かったです。

ホント大満足でした。
オタクじゃない人はこの楽しみを得られないんだなって考えるだけで可哀想になるくらいです。
新房昭之監督と、虚淵玄さんと、全てのスタッフとキャストに拍手。
こんな作品を生み出してくれてありがとうって感じです。

あー面白かった。


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