オデッサの階段 が面白い

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先々週、シュタインズ・ゲートの企画者である志倉千代丸さんがTV出演するということで、フジテレビの「オデッサの階段」という番組を観てみました。

 

この番組がなかなかにして面白い。

もちろん志倉千代丸が予想以上に破天荒な人だったというのもあるんですが、それ以上に番組の構成に驚きました。

番組は20ほどのセクションから成っていて、ゲストの人物の様々な一面が各セクションで描かれます。

この各セクションがまるでひとつの映像作品のようなのだ。

美しい映像効果を使ったり、コミカルなCGを合成したり、挑戦的なアングルで撮影してみたり。

非常に芸術性が高い。

いうなれば、「CMクリエイターが作る情熱大陸」といった感じ。

 

今まで、このような芸術性の高い映像が活躍するところといえば、CMや音楽PV、映画やアニメーションでのワンポイント的な場面に限られていたと思います。

これらはいずれも印象やインパクトを与えることを目的としている映像です。

そのような目的のためであれば、これらの芸術的な映像は効果的であると判断されているわけですね。

しかしそれは逆に言うと、「情報を伝える」という目的には不向きだと思われているということです。

 

オデッサの階段はその先入観を崩す、新たな映像カテゴリーを示している番組だと思うわけです。

情熱大陸型の人物追跡ドキュメンタリーは、その人物の情報を伝えることが主な目的です。

それを映像クリエイターによる芸術性の高い映像で表現している。

実際に情報もキチンと伝わってきます。

 

なぜこれが可能かというと、番組名にもなっている階段方式の制作方法のおかげだと思います。

つまり、番組をたくさんのセクションに分けて制作する方法ですね。

芸術的な映像は細かく分けて、それらをシンプルなインタビューでつなぐことで、まとまりが生まれます。

仮に、芸術的な映像だけで30分番組を作られたら、キレイだけどわけのわからない番組になっちゃいます。

しかも観るのがめっちゃ疲れる。

 

このオデッサの階段方式を応用すれば、すごいオシャレなニュース番組とか、映画を観ているようなバラエティー番組なんかも出来ちゃいそうです。

まあ、全部がそんなのばっかだと疲れるので、ちょいちょい出てくると嬉しいですね。


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